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コートカードの謎 [タロットを学ぼう]

タロット講座」を実施しいていると、多くの質問があります。
その中で

pentacles-page_R.jpg

コートカードの読み方がわからない・・・と言うのが圧倒的ですね。

確かにおないじような人が、各スートを手にしているだけですから、そのシンボルもあまり鮮明ではありませんね。

『人と事どちらを採用すればよいのか?ということです。
しかも時間までも現しているなんてビックリしました。
その質問には人が関わっているかどうか、とか本に出ていましたが、大抵、
人は絡んでいるし。どう判断したら良いのでしょうか?』

コートカードは「人物カード」「宮廷カード」と訳されませうが、人物を示すよりも相談者の状態や状況を示すほうが圧倒的におおいものです。

特に「ナイト」は変化がまじかに来るので注意が必要ですね。

 コートカード(宮廷カードまたは人物カードとも言います)は、確かに初心者の方には躓きやすいカードですね。swords-knight_R.jpg
ただ、「人物カード」だからと言って、「人物」を表していると短絡的には考えないほうがいいです。
リーディングの際には、大抵は「コートカード」は相談者の状況や変化のプロセスを啓示します。
つまり、人物そのものではなく状況のほうが多く語っているわけです。

「コートカード」を解釈するには3つの分解が役立ちます。
仮に「カップのクイーン」を読む場合を想定しましょう。
「カップ」というスートには「水」の属性と「聖杯」の2つの象徴がありますよね。
「水」の性質は「柔軟」「ウェット」「感情」「情感」「相手に流される(影響される)」などの性質があるでしょう。他にもたくさんありますので、考えてみてください。
「聖杯」の性質は、イエスが最後の晩餐で行った儀式のように、人と人との流通を示します。つまるところ他者に対しての感情の動きが「カップ」の根源ですよね。

cups-qeen_R.jpgそこに「クイーン」の属性がさらにプラスされるわけです。
「クイーン」自体が「水」の属性ですから、「水」の性質が非常に強く現れます。
「クイーン」は時間帯では午後2時から夕方ぐらいまでを指し、柔らかな優しい光を象徴させます。
動きはゆるやかですが、落ち着きがあり、人をリラックスさせる性質を持っているわけです。

すると・・・
「カップのクイーン」というカードには・・
「水」+「聖杯」+「女王(クイーン)」=「カップのクイーンのメッセージ」となるわけです。

一般的には寛容性・柔軟で、母のように優しいカードです。また「水」の属性が強調され、さらに聖杯も加わるため、スピリチュアルカードとしても第一人者でしょう。
精神世界(サイコキック)や霊的な第六感も暗示します。とにかく78枚中もっとも慈愛が強いので、私個人では「観音菩薩」をイメージしています。

このように・・
コートカードは「人物」よりも相談者の状況の変化の過程を示すこと。また分解して考えてみると、解釈が容易になります。

参考までに・・・小町のタロット講座をご案内します。
コートカードまでを網羅するのならば、「フルセット講座」がお勧めです。

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