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タロットはなぜ当たるのか? [小町のタロットあれこれ]

占いは「命占」「卜占」「相占」と3種類に大別できます。
「相占」は手相や顔相がメジャーですね。「命占」は占星術など。
タロットは易と同様に「卜占」です。

タロットはなぜ当たるのか?
幾つか理由を検証してみましょう。

☆シンクロニシティ
タロットは偶然の必然性を元に、任意のカードをドローしていきます。
偶然だと思っていても、これは必然なのです。
人間には世界中の全ての者に第6感(直感)が与えられています。
その強弱があるだけです。
仮にあなたが、会社からの帰り道でよく使う道があるとしましょう。
しかし今日に限って「嫌な予感」がします。そこで道を変えました。
帰宅してTVをつけると、ちょうどその道を通った時間帯に連続無差別殺人が起きていました。
「虫の知らせ」です。
タロットもこのシンクロニシティを使っています。

 ☆タロットは相談者本人の潜在意識を出す
「潜在意識」は無意識とも呼びます。よって常人は、潜在意識の考えていることは理性ではわかりません。タロットはこの潜在意識の導きが出てきます。相談者本人が既に決めていた、回答をしっていたわけです。それを単にタロットとして見せただけです。

☆タロットはカバラ
「カバラ」とは「ユダヤ教神秘主義」と変な翻訳がされています。
真の意味は「神に近づく人生の生き方を顕す地図」です。
セフィロトの樹(生命の樹)で、その道のりがわかります。
通常の人間の80%以上は、一番最下層のマルクトで死んでいきます。
人生の意義に気が付き、歩み続けた者のみが、上のレベルに上がります。
カバラが元型なのですから、タロットが真理を導くのは当然です。

☆タロッティストの実力
タロットは意味を覚えてはいけません。意味を覚えた場合、単なる工場の作業のように絵の意味を当てはめるだけのリーディングとなります。これは真にタロットを読んでいません。
悲しきかな、90%以上のタロット占い師は「タロティストもどき」です。意味を覚え、当てはめて、終わり。相談者は何も救われず、ただ金銭をどぶに捨てます。

参考までに本物のタロッティストかどうか見極める方法を教えましょう。
○大アルカナしか使えない者は偽物です。タロッティストは、あえて大アルカナしか使わない時もあります。相談内容が人生的な時です。しかし元来はフルセットを使うものです。
○あえてケルト十字法というスプレッド(展開方法)を指定する。ケルティッククロスは100以上のカスタマイズがあり、キーカード・ワイルドカードをコンビネーションで読みます。すなわちケルテッィククロスが出来ないタロッティストは偽物です。
○1枚づつ読む者。タロットは全体と部分を交互に観ながら、総合的にリーディングしていきます。はじめから、「あなたの過去は***」と読み出したら、まず偽物です。
○インスピレーションタロットとか霊感タロットの類は99.99%は偽物と考えて下さい。本当に他者の魂が見える者は、相当の修行が必用です。すなわち、あなたも他者の魂を観ることができるのです。チャクラの開眼とも言えるでしょう。
○具体的なアドバイスを言わない者は偽物です。抽象言語はどうにでも取れます。誤魔化すのにはもってこいです。
○智恵の徳目の無い者は偽物です。知識ではなく、智恵です。智恵は知識を実践してはじめて智恵となります。人間的に未熟な輩が、他者を導くことができましょうか?

確かにタロットリーディングには閃きは必用です。連想の反復だからです。
しかしタロットは完璧に論理的に読む事ができます。 


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