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タロットリーディングの究極のテクニック [タロットを学ぼう]

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タロットを極めたいならば、リーディングのテクニックの1つである「コンビネーションリーディング」を習得することは極めて重要です。
 
タロットコンビネーションリーディングは、2枚・3枚のカードを1枚のカードとして読むノウハウです。
 
初心者(プロでもいます)は、「***だから***になる」「***のような***である」と読みがちです。しかしこれは1枚づつ読んでいることになりません。
 
私は以前の会社では15年マーケティングを担当してきました。さらに、現在も経営コンサルタントもやっています。
その癖でタロット占い師の市場調査をしたことがあります。
70人のタロット占い師(霊感タロットも含む)に対して、「同じ質問」「ケルト十字法」を指定して鑑定させたのです。
できたのは2人。しかもコンビネーションリーディングができたのは1人。
 
酷くありませんか?相談者はタロッティストでも無い占い師もどきに、相談し、金を巻き上げられているわけです。
 
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その理由の一端は、コンビネーションリーディングを記載した書籍が無いことです。現在、国内外を合わせて3冊しかありません。しかも、方法を記載せず、意味だけ書いています。日本の書籍ではF・Mという女性タロッティストがそのコンビネーションリーディングの意味を書いていますが、それを読む方法は「慣れればできる」です。
 
私は32年間のタロットとの付き合いで、8つのコンビネーションリーディングの読む方法を編み出しました。 
 
「コンビネーションリーディング」とは、複数枚のカード(上下左右で隣接しているカード)を、その複数枚全体で読み解く事を言います。
また初心者の場合は、そのカードのポジション毎に単独で読んでいくパターンが多いと思いますが、10枚程度ならいざ知らずそれ以上になれば、なかなか厄介なものです。1枚づつのリーディングでは、ポジョン毎に矛盾も出てくるので困った経験もあるでしょう。

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そこで隣接した複数枚を1つの括りとして読む「コンビネーションリーディング」が役に立ちます。
基本的には「似たようなカード」が出ていないか?を見ることです。
KEYになるポジションに、それと似たようなカードが出た場合は、なんらかの関係性があると考えます。
例えば、ケルト十字法で展開した場合に、最終結果にワンドのキング逆位置が出て、潜在意識の部分にワンドのナイトが逆位置で出た場合、自分の内面の粗雑さ・物事を大雑把に捉える性癖が、リーダーとしての資質を失う原因ではないか、というふうに読みます。
また、同じスート以外にも、同じ数字も関係性があります。
同様に最終結果でカップ10が出て、周囲のポジションにペンタクル10が出た場合、親戚などの金銭援助によって、家庭の幸福やイベントを行う、ような感じです。

<同じスートが多い場合>
「ワンド」が多い場合・・質問されている問題は忙しい雰囲気があります。実際にいろいろな行為や出来事が次々と起こる感じです。本人の野望や闘争心が、問題の原因になっていることが多いようです。

「カップ」が多い場合・・目に見える具体的な動きは少ないですが、感情面の揺れ動きに焦点が集まります。愛情・同情心が原因となります。

「ソード」が多い場合・・知的手段で解決する感じで、冷静・合理的。攻撃心やライバルへの意識が問題の原因となっています。

「ペンタクル」が多い場合・・仕事・金銭、物質的なもの、実際的なものが問題となっています。信頼や執着心がこの問題の原因です。

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<2枚ドロー>
コンビネーションリーディングの練習として、また今日の運勢などの占いにも利用できます。
最初に引いたカードを左に配置し、「表面的な事実」を表し、2枚目の右側が「潜在的な事実」を示します。
ワンオラクルと異なり2枚になると、カードの強弱関係が出てきます。
この2枚引きの場合は、2枚目(右側)の潜在的な側面の方が強い影響力を持っています。表面上に現れる部分は、その相談者の立て前で、2枚目の潜在的な部分が本心・根本的な問題の根っこと考えてください。

<3枚ドロー>
「スリーカードスプレッド」という展開法がありますが、こちらは左から順に「過去」「現在」「未来」と時系列に並べたり、「背景」「原因」「結果」と心理的な側面で並べます。
この3枚引きの場合は、最初に引くカードを中央に配置します。その右側には2枚目。左に3枚目を配置します。
1枚目のカードが表面的な出来事を示し、2枚目は中間的な出来事、3枚目が潜在的な側面を示します。
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この場合の強弱は、2枚目。中間的な出来事となります。中間的出来事と言うより、外側に対しての意思の流れを示す感じです。1枚目・2枚目が本人の心の表面と無意識、そしてこの2枚を前提として3枚目の外側の意識と読む感じです。

コンビネーションリーディングは、複数枚のカード各々の「キーワード」の統合という意味合いがあります。
カード個々の意味を覚えるというよりは、その個々のカードの象徴(シンボル)から得られるイメージの統合といった感じでしょう。
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