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タロット小アルカナ「カップ」の特徴 [タロットを学ぼう]

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タロットには当然、カバラの要素が盛りこまれているので、4大元素がつきものです。火・水・風・地の元素です。カップはその中で水の元素を示します。 
 
タロットの中で「カップ」というスートがあります。
スートは属性のことです。
「ワンド」「ソード」「ペンタクル」「カップ」の4スートがありますよね。
タロットは22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成されています。

その小アルカナには4つのスートがあるわけです。

タロットの小アルカナで愛情・感情などの人間の心の焦点を当てる属性です。
「カップ」の象徴するものを読み解いてみましょう。

「カップ」は「水」の属性です。
cups-1_R.jpg
「水」はカタチがありませんが、逆にどんな器にも入り、そのカタチを変形できます。
熱くなれば水蒸気になり、冷たくなれば氷になります。
また透明の水は、インクを垂らすと色が染まります。自由な色に変わることができるわけです。
つまり、非常に柔軟性がある、ということですね。

「水」を表現する時に「ウェット」って言いますよね。
「ウェット」・・つまり情がある・・情が多い・・ことも示しています。
ですから感情や愛情を暗示するんです。

水は高いところから低い場所へ流れていきます。
ちょっとの高低差でも流れますよね。
「水」は流されやすい・・影響されやすいんです。

cups1_R.jpg
次に「カップ」の「カップ」たる所以・・「聖杯」にも触れましょう。
「聖杯」はイエスが最後の晩餐で、12の弟子たちに「これは我が血なり」と言って、ワインを回し飲んだときに使ったカップです。
また処刑場のゴルゴダの丘で、ロンギヌスの槍で胸を刺されたときに、血ではなく水が吹き出てきます。
その水を近くにいたヨハネ(12の使徒であり従兄弟)が、「聖杯」で受けます。

「カップ」はどんな時に使うでしょう?
「水」を飲むとき・・確かにそうですが、乾杯のときに使いませんか?
つまり、複数の人と幸せや悲しみを分かち合うときに使う儀式的な道具とも言えます。

このことから、「カップ」は自分ではなく他者に対しての意識(想い)が強いことを示します。
協調性があるんです。
cups1_R.jpg
タロットの「カップ」はざっとこんな象徴があるでしょう。
柔軟性・感情・愛情・流される(逆に意志が薄い)・協調性・分かち合い・・・

タロット「カップ」はエースからキングまで、以上の象徴が含まれているわけです。
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