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タロットへの質問の質 [タロットを学ぼう]

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タロットは相談者の質問の内容によって大きく結果が変化します。
それはタロットの存在価値は、相談者の人生の導きだからです。
タロットが人生を変えるわけではありません。
タロットはヒントを与えるのです。
行動するのはあくまでも、相談者本人です。 
 
タロットカードで占いを実施する場合、特に質問者がいるについて注意事項があります。
 
1.リーディングを受ける人(占ってもらう人)は、カードに尋ねる質問を1つだけ心に浮かべます。1つ以外に、恋愛について・・仕事も・・・金運も・・と一度に複数のリーディングを依頼する方が多いのですが、あくまでも質問は1つに絞り込んでもらいます。そしてリーディングしてもらいたい質問に心を集中してもらいます。
 
質問を単なるイメージとして思い描くのではなく、「言葉」にして心の中で思ってもらいます。これは単純ですが、リーディングの的中率・・成否を左右する重要なことです。
口に出して言うのでなく、あくまでも「心の中」に思わなくてはなりません。「私の***について、**か月後に何が起こりますか?」と心の中で思うのです。

タロットカードは質問者の質問の中身を驚くほど反映します。質問の内容があやふやですと、当然、リーディング時にもその影響を受けて紛らわしいものになってしまいます。実際に「未来がまだ決められていない」という場合・・漠然とした未来・・未来の的中率が低くなる可能性が高いといえます。タロットは「このまま進んで行けばこうなりますよ」という未来を占うのに適しているからです。タロット占いの当てやすい質問とは

タロットの占いやすい内容とは、「現在の心理状態」と「アドバイス」になります。言いかえれば、「運勢」の行方とそれに対しての助言となるでしょう。
深層心理(自分では気が付いていない「心理」)はタロットは読みやすい事柄と言えます。また、タロットの醍醐味は、「より良い未来へ進む為の・・幸せを掴む為の・・アドバイスを得る」ことです。
 
ですから私は、「運勢」は変化するものだと考えます。タロットは現在の相談者の運勢を指し示すもので、それを善くするために的確なアドバイスを求めるものだと考えています。出たカードに一喜一憂することなく、アドバイスを元に具体的なアクションや自分の思考を変えることが大切であると相談者には話しています。
 
■タロットへの質問の具体的な方向性■
 
相手がいる場合やクエスチョン・リーディングによるタロットの練習など、質問する内容によってタロット占いの的中率が大きく変わることがあります。質問の立て方について考えてみたいと思います。
 
【解決するため実際の責任が取れるかどうか】
 
タロッティストはアドバイスをするので、その悩みを解決するのはあくまでも相談者となります。
でも相談される方が、自分でその悩みを解決するためにアクションを起こす気がない場合は、なかなか難しいのではないでしょうか?

例えば・・
「私の母を介護施設に預けるべきでしょうか?それとも家で面倒をみるべきでしょうか?」という質問の場合、自分で決断するための責任をカードに依存しています。でも「母に良い暮らしをしてがえたいので、私自信が決断するために何を知っておく必要があるでしょうか?」とうい場合は、前提として質問している人物が決断の責任を取ろうという立場で聞いています。タロットは私たちの代わりになってYES・NOを選択してくれるものではありません。何でもカードに任せっきりで、自分の選択をしないのでは、結果的に解決につながらないと思います。
以下の質問はタロット任せの質問と言えるでしょう。
 
●YESかNOで答えられる質問
 
「この会社に就職できるか?」「ダイエットに成功できるか?」
 
●「・・すべきか?」というパターン
「Aさんとデートすべきでしょうか?」「この会社に就職すべきでしょうか?」●時期についてのみを訪ねる場合
「Bさんはいつ結婚を申し込んでくれますか?」「いつ昇進しますか?」
などです。
 
これでは、自分の人生を他人に任せるようなものです。
例え、タロットの啓示を与えても、これでは解決できないでしょう。質問の仕方についてそのフレーズの具体例としては・・
「私に・・についての洞察を与えてください」
「・・に関して、どんなことを知っておく必要がありますか」
「・・にはどんな意味(啓示)があるのでしょうか」
「・・にはどんな状況があるのでしょうか」
「・・のチャンスをどのようにすれば大きく成果に繋げられるのでしょうか」

このようなフレーズだと、質問に積極性が感じられます。

また質問には選択する中身を残すべきかもしれません。例えば・・「会社を円満に辞めるにはどうすれば良いか」と「会社の中で上手くやっていくにはどうすればよいか」という2つの質問は、どれも会社での悩みを抱えていますが、前者では「退職」しか選択肢がありません。でも後者では「退職」という道もあるかもしれませんが、その他の手段も考えられます。
あらかじめ限定して質問すると、その問題解決の可能性をつぶしてしまうように思えます。
 
【どこまで詳しい質問が望ましいか】
 
あまりに漠然としている質問でも詳し過ぎても、タロットの啓示を上手く活かせません。
例えば・・
 
1.「私は家庭の環境をどのように改善できますか」
2.「妻のAが私にTVのチャンネルを変えるように指示するのを、辞めさせるにはどうせうれば良いですか」
3.「妻と私の間のコミュニケーションの流れは、どのように改善できますか」

最初の「1」漠然すぎます。家庭の何に関心があるのか特定できません。「2」では詳しすぎます。TVのチャンネルは問題の些細な部分です。
「3」は一番バランスの取れている質問でしょう。
このように、知りたい事を明確にするには、細部を必要なことにだけ抑えることも大切でしょう。
 
【プラス思考の質問】
問いの仕方は「積極的」「プラス思考」「ポジティブ」なほうが望ましいと思います。
「私の研究成果を発表するチャンスが無いのはなぜでしょうか」
「私の研究成果を発表する理想的な場はどのようにしたら見つかるでしょうか」
この2つの質問は同じ事を聞いていますが、前者はマイナス思考で、ネガティブ。後者は逆にプラス思考で、ポジティブです。
これも質問者の問題に対する心構えが表れており、ポジティブな質問は、解決したい意思が強く出されています。
このような質問のほうが、よりタロットの啓示が得られるような気がします。
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