タロットのスートの個人的な好み [タロットを学ぼう]
Twitterブログパーツ
私のメルマガはタロットを学ぶためのメルマガです。タロット歴32年。のべ10000人以上を鑑定したノウハウを全て公開しています。またメルマガ読者様限定のキャンペーンやイベントもあります。ご興味があればご購読してみてください。
私のメルマガはタロットを学ぶためのメルマガです。タロット歴32年。のべ10000人以上を鑑定したノウハウを全て公開しています。またメルマガ読者様限定のキャンペーンやイベントもあります。ご興味があればご購読してみてください。
タロットはご存じの通り、78枚の絵が描かれたカードです。絵は右脳を刺激し、多くの感想を生み出します。当然、そこには忌避するような感想もあるでしょう。
タロットには大アルカナ22枚小アルカナ56枚に別れていますよね。
小アルカナ56枚は、「エース」から「10」までの数札と、コート(宮廷・人物)カードの4枚に別れています。
また小アルカナには、4つの属性があり、タロットではスートと呼ばれます。
「ワンド(Wands)」は「火」
「ソード(Swords)」は「風」
「カップ(Cups)」は「水」
「ペンタクル(Pentacles)」は「地」
の属性です。
小アルカナを読むには、まず「ワンドの2」ならば・・・
「ワンド(Wands)」自体を考えます。
樹の棒ですよね。イメージとしては・・「叩く」「支える」「材料」などでしょう。
また「火」の属性があるので、「情熱」「熱い」「明るい」「創造」などがイメージされます。
つまり、「ワンド」には樹の棒の象徴と火の象徴が混ざったカードだということです。
それに「2」という数字の属性をプラスしていきます。「2」は対立や発展途上。何か新しいことを始めた後、「2」はそれについての詳細な情報を蓄積する・・問題をしっかり把握する最初の段階を示します。
その象徴たるものを合わせたのが「ワンドの2」となるわけです。
好みもありますが、私は「カップ」が好きですね。
「カップ」は「聖なる杯」です。
柔軟で感受性が豊か。人のために尽くす慈愛の精神があります。ちょっと流される傾向は強いですが・・。
もっとも嫌われるのは「ソード」ではないでしょうか?
「ソード9」「ソード10」を観れば明らかですよね。「ソード3」も悲しいカードです。
ペンタクルはカップに似ています。カップはウェット・情動・感情・愛がテーマですが、ペンタクルは物質と物質の流通なり、現実的な援助がテーマです。
インドには、極貧で食べ物が無い子供達が大勢います。その子達に、「労り」の言葉を出しても、実際問題として解決しません。食料を施さなければ。ペンタクルはこのような現実的な援助をしますのです。よってペンタクルは「10」のように、平和な家庭となるわけです。
これは何を表わしているのでしょう。
結局、人のために与える・尽くすことが幸福になる、という根源的な教えをスートによって表わしているわけです。
「ソード」は知性的ですが、攻撃的で自分本意なカード。
そんな生き方をしていたら、最終的に「ソードの10」のようになってしまうことの暗示ですね。
コメント 0